“緊張感”への気付き
実力を出すためには、適度な緊張が必要…
スポーツなどでは、よくそう言いますね。
でも、緊張しすぎると、
実力のほとんどを出せなくなってしまうものです。
それは多かれ少なかれ、誰しもが経験してきた事ですね。
学校は、日々の授業で思いがけず先生に当てられたり、
発表会やテストがあったり、あまり親しくない子と
一緒に行動することがあったり…
思えば緊張することの多い場所でした。
緊張しすぎると、何事もうまくいかなくなるのは
スポーツだけでなく、生活や仕事でも同じです。
ミスは許さないぞ!と目をぎらつかせる人の
前では、むしろミスが増えてしまうもの。
反対に、間違っても大丈夫だからやってごらん、
と穏やかに構えている人の前の方が、
落ち着いてミスなくできるものなのです。
日常の中では、
「自分が相手を緊張させ得る立場」である、
というシーンも出てきます。
部下や後輩と仕事をする時や、
新人バイトさんに接客してもらう時などですね。
そんな時には、先ほどの話を思い出したいですね。
まず自分が、大丈夫ですよという気持ちで構えていられれば、
周りの人も行動しやすくなり、その結果ミスも減り、
自分も周りもみんな心穏やかにいられるというもの。
そんな心持でいると、多少何かあっても、
そのくらい大丈夫ですよ~という気持ちでいられるので、
そもそもミスとしてカウントされない、という効果もあったり。
間違いは許さないぞ!と思っているとミスが増えるのは、
小さなことでも見逃さずにカウントしてしまうから、
という事もあるでしょう。
緊張しすぎると、うまく力が出せないということ。
自分の方だけでなく、相手もそうだということを、
忘れてしまう人も多い世の中です。
どちらかというともちろん、
相手を緊張させることなく穏やかに
接する人でありたいものですね。
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