そこに人がいること
かなりニッチとは思いますが、
「路面の道路標識の補助線」が好きです。
描かれたばかりのような綺麗な標識を見かけると、
まだあるんじゃないかな、とつい意識して見てしまいます。
道路標識は全国どこにでも膨大な数存在し、
その形にはおそらくきっちり厳密な決まりがあって
とても機械的でシステマティックな印象もありますが…
こういうものを見つけると、
「そういう仕事をしている人がいる」ということを
実感をともなった形で認識することができて、
妙に嬉しい気持ちになります。
今まさに描いている途中!という現場に遭遇することは
なかなかありませんが、いつか見てみたいものです。
「あの「止まれ」、実は私が描いたんですよ!」
「補助線を引くのがいつも大変なんです」
とか、そんな話も聞いてみたい。
街中ではたらく人たちの残した痕跡を見るたび、
そんなことを考えたりします。日々の楽しみのひとつです。
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