さっぱり！

 

慌ただしくしているうちに夏が終わり、

いつの間にかもう、暑さも残暑と呼ぶべきものになっていました。

 

以前、通りの生垣に植えられていた花を知り、

秋になったらまた見に来ようと思ったものでしたが…。

 

 

 

今は、ご覧の通りでした！

 

赤い実が見られるかなと思っていましたが、

少し遅かったのかも知れません。

 

期待通りとはいきませんでしたが、

綺麗に刈り揃えられた枝や、

新しく咲いた花を見ると、

お手入れをしている誰かの存在がはっきりとわかりますね。

 

道端の伸びきった植え込みや草ぼうぼうの地帯、

カラスに漁られたゴミ捨て場なども、

いつも いつの間にか綺麗になっていて、

それに気づくたびに、言えないお礼を心の中でつぶやきます。

 

街中では、自然を愉しんでいるつもりでも、

いつも誰かが綺麗にしてくれているものを

愉しませていただいていることが多いのです。

 

すごく贅沢をしている気持ちになるとともに、

私は、私にできることをすればいいのだと、

思いを新たにするのでした。