平凡のようで、特別

誰にでもよくあるようなことでも、

その人にとっては紛れもなく特別なこと…

 

そういうものって、ありますよね。

 

例えば、私にとっては

道ばたに咲いている花を見て

素直に「綺麗だな」と思うことは、

とっても特別なことなんです。

 

単純に花が好き、というのとは少し違い、

「花を見て、素直に綺麗だと思える」

という今の自分の状態が、

とある大事な経験を経て気付けた

特別なものだからです。

 

 

趣味や習慣、言葉遣いやものの考え方…

どんなものでも、その人それぞれに

特別な理由やきっかけがあるものでしょう。

 

多くの人が花を愛でているこの世の中でも、

目の前のこの人の場合は、どんな理由で

どんな目線をもって、どんな感覚で

花を愛でいるのだろうか？と思うと、

千差万別の答えの可能性にわくわくしてきます。

 

一見するとわからないようなものでも、

誰もが何かに特別なものを感じている…

その感覚をずっと大事にしたいと思っています。