自分らしい色を
気付けば、街のあちこちで
アジサイが綺麗に咲いている時期になりました。
近場では青いアジサイがよく見られます。
アジサイは、
土壌が酸性かアルカリ性かで
青か赤かの色が決まるそうですね。
でも、酸性・アルカリ性の濃度によるものか、
場所によっては「青」と言っても、
よく見ると少し紫がかったりしています。
一口に青色と言っても、
全く同じ色ではないのです。
グラデーションのように写真を並べて見比べられれば、
青と紫と赤の境目なんて、きっとわからなくなるでしょう。
「ここからここまでは青と言えるよね」
と感じる範囲は、人それぞれに全く違うものです。
それもそのはず、
グラデーションの中には、
明確な境界線など無いのですから。
人の個性もそうですよね。
男性・女性 、 大人・子ども、
活発・大人しい 、 大胆・慎重 、等々…
いろいろなことが
多くの人に分かりやすいように
大きな要素に分けられて区別されますが、
中には明確な境界線は無くて、
ほとんどがグラデーションの世界です。
どんな人もみんな、
周りの環境からいろいろなものをを取り込んだ結果、
自分だけの色を持っています。
嫌なものよりも、大事なものを多めに取り込んで、
自分が好きになれる、自分らしい色を持てたら
とっても素敵ですよね。
どんな色になりたくて、
どんなものを取り込んだ、
どんな色を自分らしいと思えるだろう?
悩んでしまうほどに迷うときは、
どうぞお気軽にご相談ください。
一緒にたくさん考えて、見つけていきましょう。
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