自分らしい色を

気付けば、街のあちこちで

アジサイが綺麗に咲いている時期になりました。

近場では青いアジサイがよく見られます。

 

あじさい1 

あじさい2

 

アジサイは、

土壌が酸性かアルカリ性かで

青か赤かの色が決まるそうですね。

 

でも、酸性・アルカリ性の濃度によるものか、

場所によっては「青」と言っても、

よく見ると少し紫がかったりしています。

 

一口に青色と言っても、

全く同じ色ではないのです。

 

 

グラデーションのように写真を並べて見比べられれば、

青と紫と赤の境目なんて、きっとわからなくなるでしょう。

 

「ここからここまでは青と言えるよね」

と感じる範囲は、人それぞれに全く違うものです。

 

それもそのはず、

グラデーションの中には、

明確な境界線など無いのですから。

 

 

人の個性もそうですよね。

男性・女性 、 大人・子ども、

活発・大人しい 、 大胆・慎重 、等々…

 

いろいろなことが

多くの人に分かりやすいように

大きな要素に分けられて区別されますが、

 

中には明確な境界線は無くて、

ほとんどがグラデーションの世界です。

 

 

どんな人もみんな、

周りの環境からいろいろなものをを取り込んだ結果、

自分だけの色を持っています。

 

嫌なものよりも、大事なものを多めに取り込んで、

自分が好きになれる、自分らしい色を持てたら

とっても素敵ですよね。

 

 

どんな色になりたくて、

どんなものを取り込んだ、

どんな色を自分らしいと思えるだろう?

 

 

悩んでしまうほどに迷うときは、

どうぞお気軽にご相談ください。

一緒にたくさん考えて、見つけていきましょう。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

中根春奈
中根春奈
誠実さと敬意をもって、知ること、考えることを大切にしています。

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